すだなび

30代会社員の日常

今日はノー残業デーです

To: 今日も残業しちゃったよというサラリーマン

 

仕事は山のようにあるし、メンバーを増やそうにも教えるリソースもない。

気付いたら残業をしてしまっているし、残業続きで仕事の効率が落ち、それがさらに残業を生んでいる。

  

若くて体力と気力に溢れている頃はそれでも良いのだけど、体力や気力の衰えを感じたり、プライベートを犠牲にして働く日が続くと心が弱ってきます。

 

僕は気合と根性で乗り切ったタイプなのですが、もっと早くから効率を上げれていたらよかったなぁ。

 

そんな中、やってみて効率の良かった手法を1つ。

 

 

時間管理にはカウントダウンタイマーを使いましょう

 

カウントダウンタイマー、表記通りの意味ですが、残り時間をカウントダウンしていくタイマーです。

これがなぜ良いのか??

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タイマーにすることで0で終わりという認識を強制的に突きつけられます。

先延ばしにしたり、ついつい残業してしまう人は終わりの時間を決めてないことによるものが多いです。

先延ばしにできない意識を高める手法です。

 

 

これは心理学で言う"損失回避性"という特性にも当てはまるのだと思います。

 

"人は得られるものよりも失う恐怖の事が大きい"という心理結果から言われている特性です。


「おめでとうございます。一ヶ月前に応募して頂いた懸賞ですが、見事一等の車が当選しました。これから手続きをしますので、深夜ではありますが営業所に来てください」

多分、ほとんどの人は「今何時だと思っているんだ」と怒り出します。車が当選したとは言え、人を起こしてまで真夜中に電話をかけてくるのは非常識だと考えます。

それでは、次の場合はどうでしょうか。

「今すぐ起きてください。あなたの車が車上荒らしにあっています」

このケースであると、一気に目が覚めて飛び出していくと思います。そして、電話をかけてくれた人に「よく知らせてくれた」と感謝します。

 

 

得られる物よりも、失う恐怖の方が大きい:損失回避性

 

時間が無くなる!という恐怖感、損失感が強く働くためか、カウントダウンの方がより心に残るんでしょうね。

 

まずは1度試しにやってみてください。