すだなび

30代会社員の日常

自己肯定力(自己肯定感)が高いと気付いて良かった

自己肯定力もとい自己肯定感

僕自身が非常に大切だと思っている姿勢の1つ。1つというか1番に来ることかもしれない。2年前くらいに初めて聞いたときは自分は自己肯定感が低いと思っていたのだけど、考えてみると自分は自己肯定感が高いと感じるようになった。
 
 

自己肯定感って何?

簡単にいえば、「自分自身のありのままの姿を受け入れること。」
思い通りに出来る自分だけじゃない。思い通りに出来ない自分も受け入れること。上手く行こうが失敗しようが自分自身を好きでいることができる力。多少の浮き沈みはあれど基本ポジティブシンキング。

「いつも自分自身を好きでいる。」

そんな感じだと思う。


自己肯定感とは何?について詳しく書いてくれていたのはこちらのサイト。
自己肯定感とは何か|低い原因と高めるための子供の教育
 

何故自己肯定感が大切なのか?

 
なぜ僕が自己肯定感が大切だと思っているか。それは世の中にはあらゆる情報や価値観があふれていて、自分と違う存在があまりにも多すぎるから。これだけ多くの人がいるのだから、価値観が違うのは当たり前なんだけどね。 
価値観の違う人を避けて通ろうにも、学校や会社など組織に属するとすべて避けて過ごしていくのは難しい。そして経済力の差、容姿の差、知識の差、スキルの差をいつも見せつけられる。


「それは絶対に間違い!!」と大きな声(物理的にも、権威的にも)で発信されることもあれば、インターネットなどを介して多数の人から発信されることもある。


自己肯定感の低い人にとってそれはまるで自分が何も持っていないかのように見えるし、否定されているかのように感じるんじゃないか。不安なんて感じる必要はないことなのに寄ってたかって不安にさせているように思う。
 
  
そんな時に自己肯定感が高ければ世の中の不安から身を守ることができる。自己肯定感は自分を守る鎧になる。
すべての不安に対して立ち向かっても勝ち続けるなんて出来ないし、避け続けることもできないのならば鎧をまとえば良い。
 
 


自己肯定感が低いと人の価値観に沿って生きることに必死になってしまうんじゃないか。
それが良いと思う人もいるのだろうけど僕としてはそんなのまっぴらごめんだ。
僕は自己肯定感という鎧をまとい自由に生きていたい。

 
 

自己肯定感を高められるのか?

 
”自己肯定感"について書いているサイトを見ると、幼少期に影響するとか書かれているけど僕はそれはあまり気にしない。僕自身、家族から愛されて育ってきた環境なので偏った主観になるのは承知の上で書くけど、過去がどうであれ、これから先の自分を最短で変えるには今から変えるしかない。「自分の自己肯定感が低いのは過去の環境のせいだ・・」と思っても仕方ない。大人になってから自己肯定感を高くしたいのであれば原因なんて探る必要はない。自分がこれまでどう過ごしたなんでことは関係なしに、自分がどう立ち向かうか意識を変えるだけで自己肯定感は高くすることが出来ると思っている。
 
で、どうするかだけど。意識の持ち方で十分なはず。

今この瞬間の気分。気分が良いのか、悪いのか。はたまたどちらでもないかもしれないけど、それはあまり関係ない。

気分が良いなら、過去の苦労もあったのにそれを忘れていま気分が良い自分になれているのは流石だと考える。
気分が悪いなら、この気分の悪さに耐えている自分は相当なものだし。もしこれを乗り越えてしまったら自分は相当すごいと考える。
どちらでもないなら、ちょっとやそっとじゃ動揺しない強靭なメンタルの持ち主だって考える。

こうやって今の自分を肯定するだけでよい。別に過去や未来を必死に考える必要はない。落ち着いて。深呼吸して。オッケーオッケー。まだ慌てるような時間じゃないよって。

思うこと

  
世の中には自己肯定感が低そうな人がたくさんいる。 
そんな人たちは自分が自己肯定感を高くすることなんて出来ないと思っているのかもしれないけど、意識を変えたら。気付いたら。すぐ高くなれると思う。

僕は元々自己肯定感が高かったと思うのだけど、大人しい性格で口数が少なかったからか周囲からはネガティヴに見られがちだったんだと思う。それで勝手にネガティヴなレッテルを貼られていただけであって、本心はいつもポジティブだった。きっと忙しくて忘れてしまったんだろうな。


ふと自己肯定感について書いてみた。
ここまで書いて思ったけれども、これは誰かのために書いたのではない。自己肯定感の高い自分を認めてあげるために書いたのだと気づいた。
自己肯定感が高いと思いつつも日々不安がよぎることはあるからね。仕事だってそうだし、ブログの記事を書くのだってそう。もちろん読まれる記事をかいた方が良いが、別に作家でもライターでもないのだから上手い文章はかけなくてもいいし、間違っていたって良い。あとで直せばいいだけだから。
 
 
最後に。
自己肯定感があまりにも高過ぎると、人の意見をきかない、人の想いを考慮しないわがままマンになるのでそのバランスは気をつけていきたい。