バチェラー・ジャパンが意外と面白い!Amazonプライム会員の人は一度ぜひ!
Amazonプライム会員向けコンテンツのドラマ、バチェラー・ジャパン。
ざっくり言うと、バチェラーと呼ばれる1人の男性が、25人の女性から結婚相手を選ぶという企画の番組なのだけど、見てみたら意外と面白かった!
企画の流れは基本以下の①〜③を繰り返す形で、主演のバチェラーが一人の女性を選んでいきます。男性にとっては喜ばしい(?)環境ですが女性から見たらどうなんでしょうねコレ。突っ込みどころ満載だからいいのかな笑
①バチェラーと女性達がパーティーでワイワイ話す。
②パーティーとは別で1体1や1体5〜9人くらいのデートをする。
③パーティーやデートの結果を元に残す女性の選抜(ローズセレモニー)を行う。
そんなバチェラージャパンの 個人的な面白ポイントは以下の通り。
・バチェラーが全然幸せじゃない
・ギャル(ゆきぽよ)の健闘が気になる
・ヒゲ兄さん(坂東工)以外はバチェラーと呼んでくれない
・バチェラーが全然幸せじゃない
番組にはバチェラーと呼ばれる1人の男性が出てくるのだけれども、それが彼、久保裕丈さん。最初に上の画像みたとき、外国の人かと思ったけど日本の方ですな。俳優でもなくコンサル会社出身で自分で会社を立ち上げた経歴の持ち主で、今は事業を売却して充電期間中のハイスペックな人材。ただのイケメンじゃない。カッコ良すぎる。名前で検索するとこの番組の情報でなく、過去の社長時代のインタビュー記事など出てきます。
久保裕丈 - Google 検索
そんなバチェラー久保氏ですが、まず普通にかなりのイケメン。それだけでも見ていて楽しい。イケメンじゃない映像はカットしているんだろうけど、そこら中にカメラがある中でカッコいい振る舞いをし続けられる(見せ続けられる)精神力も半端ない。俳優やってけるんじゃないかと思う。実業家として培った賜物なのか分からないけど凄いね。こんな35歳カッコいいわー。
そしてこのバチェラー久保氏、すごく良い人感が伝わってくる。番組の構成なのか本人の資質なのか分からないけど、初めて話すときに「僕もめちゃくちゃ緊張しているんです」と言ったり、ローズセレモニーで選抜が終わった後に「毎回、この時はすごく辛い。」とか言っちゃう所とか、空気が悪くなったときに「あれ、こんなに悪くなる・・?」と困ってみせたり、人に弱みを見せて共感を持たせるのが上手い。なので1話を見終わる頃には「久保さんめっちゃ良い人やん」と思いながら見ていた。
そんなバチェラーに対して番組は、やれデートする人を選べだの、選抜する人を選べだと過酷な環境を用意する。デートに誘わなかったことで女性陣の人間関係が悪化したりすることは用意に想像できるし、女性に対して断りを入れる事を24回も行わなきゃならないなんてげろりん。女性達が全員何故かあんな環境に放り込まれてもずっとバチェラー久保氏を好きな事は華麗にスルーしておくとして、実際リアルでこんなに人をばっさばっさ切っていくのは無理無理。企画だと思っていてもついつい感情移入してバチェラー大変だよね、がんばれーって思って見ている。1対25人って無理だわ。。というかその25人もなかなかな曲者が多いし。。バチェラーという環境に男性としても憧れない。最初はうっかりバチェラーという幸せな男性の話になるのかと思っていたけど、これはバチェラーが苦しむ姿に共感するドラマなんだと思った。
・ギャル(ゆきぽよ)の健闘が気になる
バチェラー久保氏が一度にデートに誘える人数には限りがあるので必然的に選ばれない人が出て来るのだけど、やっぱり「この子は選ばれるんだろーなー」とか。「この子はダメだろーなー」とか思ってしまう。人の色恋沙汰に口を出すのは余計なお世話でしかないけど、いやいや、君が選ばれないの当然でしょ?って思ったりしちゃう。人ってゲスいね。
そんな中、僕が応援したくなっているのは超ギャルのゆきぽよ。この子、検索するとめっちゃ情報出てきますね。肩書が”動画クイーン”だったけど本当に凄い子だった。この番組きっかけにもっと売れても不思議じゃないね。
ギャルっていう見た目は強烈だけど、周りに左右されずに自分を貫く力が強いのは本当に素晴らしい。番組もすごく楽しんでそうで見ていて気持ちいいね。周りがどよーんとしててもこの子は明るいのが最高。あとはギャルだけど実は◯◯というギャップに引き込まれる人も多いんじゃないかと思う。選ばれて欲しいという想いと、やっぱり選ばれないよな、という想いが交じり合っていつも楽しい。
ちなみに他の出演者の画像はこちらから。
Amazonプライム バチェラー・ジャパン
・ヒゲ兄さん(坂東工)以外はバチェラーと呼んでくれない
本作品にはバチェラー久保氏とは別でもう1人イケメン男性が出てくる。進行役の坂東工(ばんどう たくみ)氏。声がダンディすぎる。
ちなみに本作品ではバチェラーという言葉への説明は一切なく物語は淡々進みます。「バチェラー」と言い続けるのはこのヒゲの兄さんだけなので今週は何バチェしてくれるのか気になって仕方ない。ちなみにエピソード1では冒頭を除いて5バチェ。「バチェラー」「バチェラー」と毎回ハスキーボイスで言ってくれるのが良い。
ちなみにバチェラーの意味は「独身男性」という意味らしい。
バチェラーって「ヘイ、ブラザー」的なノリで「ヘイ、バチェラー」とか使われたりしているのだろうか。なんかちょっとディスりの愛称のように聞こえる。”パリピ”みたいな感じの。毎回このヒゲ兄さんから「バチェラー」と呼ばれて久保さん恥ずかしくないのかな。僕ならついニヤニヤしてNGシーンになること間違い無し。
さて、そのヒゲ兄さんこと坂東氏。進行役なので毎回ちょっとしか出てくれないけれども、出てきた時の女性陣の反応から絶対この人いい人なのが伝わって来る。特にエピソード2で箱を持ってくるシーンがあるのだけどそこがお茶目。役柄なのか素なのか分からないけど素でこういう人であって欲しい。1977年生まれの39歳。40代になってもカッコいいんだろうなー。様々な映画等に出ている俳優さんだけど応援したくなった。イベントの司会とかも向いているんだろうな。
人によってドラマの見方は色々あるのだろうけど、Amazonプライム会員の方は時間あるときにちょっと見てみるのオススメです (ちなみに1話は出演者の紹介シーンが長い…)。地上波のドラマはタイミング悪くて見れないけど、ネットドラマだといつでも好きな時に見れるのがいいね。
それにしてもAmazonサイトにアクセスすると右上にバチェラーへのリンクが出てるし、地上波CMでも宣伝しているし力の入れようがすごい。Amazonプライム会員への勧誘が益々強化されてますね。
このバチェラージャパンを見るためだけにプライム会員になる必要はないと思いますが、プライム会員はかなり良いサービスですし、Amazonマスターカードゴールドの会員になるとプライム会員費も無料になったりするのでかなり割安なサービスだと思っています。将来的に値上がりするかもしれないので今のうちにたくさん利用しておきたいね。