もっと自分の強みを活かそう
自分の強みを知ったらそれを活かそう。
「あなたの強みは何ですか?」
こんなことを聞かれるのは面接くらいですよね。でも面接で強みを聞かれた後、実際に仕事の場で聞かれるのはせいぜい"会社の"強み。面接を終えてしまうと日常で自分の強みを聞かれることはほぼありません。
面接に向けて自己分析をしたり、ストレングスファインダーなどで自分の強みを知ったものの、その後に活かされていない人は多いのではないでしょうか?
多くの人は活かすどころか強み自体を忘れていると思います。
自分の強みは誰のもの?
自分の強みは誰との会話のために使っているか?
面接官との会話のため。友人や同僚との会話のため。どちらにしろ他人との会話において、自己PRの手段として使っているのではないでしょうか?
自己PRってそう何度もするものじゃないですし、何より"自分の"話についてはよほどあなたが魅力的でない限り、相手はそんなに興味がないものです。採用基準や話のネタとしては使うとしても一時的なものです。人に自分の強みをいくら言おうが、たいして活用はされないと言うことです。
自分の強みは誰が活かせるのか?他人でないなら自分だけですよね。
自分の強みは自分のもの。改めて聞くと当たり前の話ですが、これを忘れないようにしましょう。
では何に活かせばいいの??
自分のためにどうやって活かすのか?
僕は自分のモチベーションの向上や、得意分野の発見に活かすことを勧めます。
仕事が忙しかったり、同じ日常が繰り返し続くと自分は何をしたいのか分からなくなることがあります。モチベーションや仕事の効率が落ちたり、強い想いもなく転職を考えたりする事もあるでしょう。
そんな時に、「自分は何が得意なのか?」「何をすると楽しいのか?」「何があれば頑張れるのか?」と、自分の強みを知っていると答えが見つかりやすくなります。
人によっては、自分の強みが何故形成されたか?など深掘りしたくなる人もいるはずです。
目標は日々変わるものですが、きっと目標や目標の到達点を決めるのに強みは役立ちますので、新年の目標設定などに是非活用してみて下さい。
僕は自分の強みがわからないよって人
人には強みがあるものです。
「いやいや、弱みしかないよ!」って意見もあるとしたら、それは捉え方の問題です。
落ち着きがない → 好奇心旺盛である
人見知り → 人を冷静に見極められる
など捉え方によって強みが弱みは変わるものです。
それに0か100ではなく、50でも60でも、0の人から見たら強みなのです。
自分の強みについて、自分は案外分かっていないものです。
思ってもいないことが強みだったりするので、「自分の強みが分からないよ!」って人は書籍等で1度診断してみてはいかがでしょうか。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
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