おつり貯金『しらたま』の活用術を2つ考えた
おつり貯金アプリの『しらたま』
"知ら"ずに"貯ま"ることから文字って『しらたま』と付けたそう。
『うーん。。これいらなくない?』
そう思ったのだけど家計簿アプリのマネーフォワードを手掛けているマネーフォワード社が出したアプリっていうんでとりあえずインストールして使い道を考えてみました。
インストール手順
①アプリダウンロード
アプリは以下からダウンロードできます。(ios)
②貯金額の設定
アプリを起動して進むと貯金額の指示画面がでます。
『おつり貯金といいながらおつり以外の貯金額を指示できるんかい』と1人ツッコミを入れながら金額を決めましょう。
ここの金額はあとからで変更可能なのでいくらでも良いです。0円でもオッケー。
③マネーフォワードとの連携
日々の貯金額を指定したあとはマネーフォワードとの連携をします。
マネーフォワードからクレジットカードの利用明細を引っ張り、おつりの金額を計算するために使います。
なのでマネーフォワードにもクレジットカードは連携させておきましょう。
④引き落とし銀行口座の連携
つみたて貯金やおつり貯金の引き落とし口座の設定です。
これは2017年10月現在は住信SBIネット銀行しかないです。少しづつ増えていくのでしょう。
※銀行側としては口座に残るお金が増えるのだから一応導入するメリットはありますね。
ここまできたら設定完了です。
貯金の様子
つみたて貯金:100円/日
おつり貯金:100円玉支払いのおつり
この設定の場合、以下のように口座から毎日つみたて分とカード決済の端数が引落とされます。
1ヶ月分を集計したあとに引き落とすのかと思っていたらいきなり引き落としが始まったのはちょっとびっくりしました。
これを踏まえて僕なりの使い方を考えてみました。
使い道①:お金を旦那に下ろさせない案
自分は倹約家なのに旦那が浪費家で困るよ!という方へ。
『口座にお金があるとついつい使ってしまってお金が貯まらない!』
もし相手がそんな事を言うならばこれは浪費癖を防ぐための手段になるかもしれない。
口座残高に反映されるということは、引き出そうと思っても引き出せないということ。
『しらたま』にお金を移動しちゃえば銀行のカードを持っていても現金を引き出すことは出来ないということになる。
でも、『いっそ別銀行の口座に振込しちゃった方が楽じゃない?』と言われてしまうと返す言葉はないのだけどね。。
使い道②:おつりは妻のお小遣いにする案
自分の買い物に口出しされてお困りのあなた。
『あなたばかり買い物しててずるい!』
そんなことを言われたことがあるのならカード利用のおつりを相手のお小遣いにするのはどうだろう。
そしたら相手は『どんどん買い物してね!』と言ってくれるかもしれない。
まぁ、相手のご機嫌はとれるかもしれないのだけど支払いは増えるばかりで家計には優しくない。
ぱっと浮かんだのはこの2案くらい。
うーん、、僕の想像力が足りないのか、微妙ですね。。
まとめ
やっぱりこれは銀行向けのサービスです。
銀行としてはお金を銀行口座に残して貰いたい訳で、株や投資に回されるより口座に置いたままにしてもらいたい筈。
"おつり"に着目した投資サービスの『マメタス』や『トラノコ』への対抗策として銀行口座のお金を守るためにリリースされたように僕は思いました。
でも銀行にお金を預けたところでお金は対して増えないのだから、僕はお金は個人がもっと運用すべきだと思っています。
僕自身、おつり投資のマメタスを活用した『ウェルスナビ』では開始から3ヶ月で運用成績が+5%程度になっていて非常に満足してます。
なので僕はおつり貯金『しらたま』よりもおつり投資『マメタス』を推奨しますよ!
おつり投資『マメタス』の利用に必要なウェルスナビはこちら。
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