すだなび

30代会社員の日常

自分だけで思考する時間を大切にする。なぜならば我々に与えられた時間は有限なのだから。


未来自分会議 <キャリア×時間>
インタラクティブセッション
『自分だけで思考する時間』

career.academyhills.com

テーマにビビっときたので参加申し込みをしたのだけど本当に良かった!大切だと思ったら積極的参加しなきゃ後悔するからね。

思考するために、とりあえず3つ自分の行動を変えてみよう。

こう思うに至ったセッションの概要と気付きは以下の通り。

※対談の内容も踏まえての僕の主観です。

セッション概要

「未来自分会議」の第3回は、フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「Under 30 Asia」に選出された(株)メタップスの代表・佐藤航陽氏をゲストに迎えます。佐藤氏は「一人だけで思考の時間が大切」と断言されます。

セッションは、「情報化社会だからこそ“情報断食”が重要」と語る飛鷹全法氏にモデレーターを務めていただき、何故一人の時間が重要なのか、どのように思考すればいいのか?など「思考時間」をテーマに進めます。

タイムバンクをリリースしたメタップスの佐藤航陽さんと、東大法学部出身でITベンチャー立ち上げへの参画や会社設立の経歴を経て現在は住職となった飛鷹全法さんのセッションでした。

事前インタビューはこちら

「一人だけで思考の時間が大切」

最初に僕にヒットしたのはココでした。
これを高い次元で行なっている佐藤さんの話に凄く興味が湧き、これは聞かねばならぬ!と思ったのがきっかけです。

なぜなら、時間が経つにつれて総量が減っていくという感覚を人間が味わうことができたら、意思決定は違うものになり、今この瞬間になにかやらなきゃいけないとみんな本気で考えるようになるのではと思っているからです。一番大事なことはあとまわしにせずに、今この瞬間に決めてほしい、そう思っています。

佐藤さんは時間の大切さを強く語られています。周りの環境も安定してきて危機感低く生きている僕とはレベルが違う。。
危機感が弱まっているなと感じる自分に喝を入れるためには、どんな思考をしていけばよいのか?

それを自分なりに考えるためにセッションに参加をしてみました。
受講料5000円だったのだけど僕としてはもの凄く満足度高かったです!

セッションでの気付き

過去の振り返りが凄すぎる

自分の思考や感情の起伏について、自分へメールを送ることをしているとの事。
それは週末に見返すことで自分自身の感情の起伏を理解するためとのことでした。

自分の行動はどんな感情に紐付いていたか。確かに自分を知るには感情の起伏を知るのが良いもんなぁ。

いやはや。自分自身に対するPDCAの量も質も圧倒的に違うと思った。僕は圧倒的に自分自身への振り返りが不足していたなぁ。行動と感情をセットで記録しておかないとなかなか覚えてられないもの。

くそう。自分が整理しなきゃ一体誰が自分の事を1番整理することができるのだろう。もう今日からすぐやる。

感情が高ぶったからブログ書いてます。

時間の有限性に対する意識の高さ

人は有限性があるからこそ、何事にも判断ができる(判断をしなければならない)。
自分の時間をどこにアセットするかを非常に重要に考えて続けていられるのは、有限性の意識の高さの違いからくるのかなと思いました。

自分の時間の有限性を意識していないとどんどん人に時間を分け与えちゃうんだよね。人の優先度に引っ張られて自分の優先度見失っている場合じゃないなと反省。
あと、社員が考える優先順位と、社長が考える優先順位も違う場合あるよねって話も納得でした。

残業への不満もきっと自分の時間をどこにアセットするかしっかり決めてないから起こるんだなぁ。ヒマでヒマで仕方ない時って残業は苦じゃないしね。

自分が何をすべきか明確になったら残業しなくなるか、無茶苦茶に残業し出すかどっちかなんだろうなぁ。

思考の時間取るために前者を選ぼう。

佐藤さんも飛鳥さんも頭の回転が早すぎる。

それにしても本当に頭の回転が早くて驚いた。2人の会話もそうだし、参加者の質問に対しての回答もむちゃくちゃ早い。僕なら5秒、いや10秒は思考するであろうに、即レス。

もはや自転車とジェット機くらいのレベルの違いに思わず笑えてきました。

超スピードとかそんなチャチなもんじゃあなかった。

何故、そんなに回転が早いのか。

これは圧倒的に情報のインプット量が多く、大体の質問が佐藤さんの想定範囲内だからだと思う。

具体例も出てくる上、抽象度の高いレベルでも返信してくれることを見るに本当に物事を広く理解しているのだなと感じました。知る事への好奇心が強いから吸収力も高いんだよね。

究極生命体となったカーズは宇宙に飛ばされて地球に帰れなくなった際に考えるのを辞めたけれど、僕はいつから思考を停止してしまったのだろう。

脳よ、起きろ。

ジョジョネタを放り込んでニヤついている場合ではない。


佐藤さんは仕事中の98%は耳栓をしている

セッションの冒頭で思わず笑ってしまったこと。もー、徹底するレベルがすごい。情報はシャットアウトし作業に没頭する環境を作っているとのこと。

ちなみに情報は最初からシャットアウトするのではない。とにかく集めまくってからはじめて、要らないものが分かるようになるとの事。

文章を書くときも同じだね。バーっと全体像を書いたからこそ、削っても良い箇所が見えてくる。それが見えるまでは書きまくるのが良いからね。網羅的に把握するからこそ削るものが見えるという訳です。

佐藤さんへの質問

くっそー、これも佐藤さんを悩ませるくらい良い質問したかったなぁ。
僕が出来た質問は以下2つ。


『今までに1番思考の回数が多かったのは何についてか?』


『タイムマシンについてどう思うか?』


①は、自分が大切にすることへの思考の時間。
他人の優先度と自分の優先度が混在することないよう、振り返り思い出す時間を大切にしているとの事でした。


そして②。
『アホか。』思われると思いヒヤヒヤしたけど、圧倒的なインプット量と思考時間のある佐藤さんの考えを聞いてみたかった。聞かなきゃ後悔するからね。恥なんて書けばいいのさ。プライドを捨てるアホは強し。


そんなアホな質問へもしっかり答えてくれた佐藤さんに本当に感謝。

アホ質問への回答はLINE@で共有かな。
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今日の学び

・時間と機会にはお金を投資しよう
・自分自身を思考する時間を増やそう

何故ならば、時間は有限であり、限られた時間に最適な配分をしたいからね。

今後の人生における時間の使い方を見直すキッカケとなるとても良いセッションでした!
モデレーターの飛鷹全法さん、ゲストの佐藤航陽さん、主催のアカデミーヒルズさん、ありがとうございました!

未来に先回りする思考法

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